荒谷 みつる

(あらや みつる)

Bio

日本 , 1979 〜

Genre

ニューエイジ

Keywords

ガットギター スティール弦ギター フィンガーピッキング

Profile

北海道出身の若手実力派アコギスト!! 16歳からエレクトリックギターでロックを弾き始め、後にアコギに転向。19歳で上京し、そのすぐ一年後には Epo のオープニングアクトとしてステージを飾っているから驚き。'00年からソロ活動を開始して、多くのメジャーアーティストのサポートを務めつつ、'03年にモリダイラ楽器主催のフィンガーピッキングコンテストに入賞。'04年にはアコギインストゥルメンタルのファーストアルバムをリリースさせているという、まさに日の出の勢いである。

押尾コータローが出てきた時に、若い連中のアコギが変わりつつあるなという予感を得たが、荒谷みつるのプレイはそれを確信に変えてくれる。感傷的な情緒に埋没していた日本人アコギストのイメージは完全に払拭され、グルーヴや攻撃性を伴うアッパーな印象が頼もしい。ブルースを求心力にしたブギーな味わいはロック世代には堪らないし、内省的なナンバーでも和風な「手弱女」さは希薄で、むしろ Led Zeppelin のアコギナンバーを思い起こさせるような醒めたギラつきがイイ。子守歌代わりにロックを聴いてきた世代が生んだアコギスト、荒谷みつる。要チェックである。

Disk

Natura'Rhythm

Natura'Rhythm

'04年のデビューアルバム。CDをトレイに乗せてプレイを始めると流れてくるのは、ドブロのスライドによるアーシーな「ストーリー1」、続いてアコギの聖典「Anji」をパワーアップしたような「クロ猫ロック」、Chet Atkins への素直なオマージュ「チェット」、ポップなメロディを織り込んでスリーフィンガーが涼しげに転がる「激情」...と、素晴らしいプレイの連続だ。完全な無伴奏ソロではあるが、曲毎にギターを持ち替えてリスナーを楽しませる配慮も嬉しい。面白いことに、若い世代の必須テクニックと化したタッピング等の「飛び道具」が殆どなく、全てのナンバーが正攻法で力強く正確に弾ききられている。ファーストアルバムでこの完成度は恐ろしい。尚、インディーズレーベルからのリリースではあるが、高品質な Hi-Fi 録音であることも追記しておこう。


Links

http://www.mitsuru.jp/

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