Cindy Cashdollar

(シンディ キャッシュダラー)

Bio

USA , 1956-5-25

Genre

ブルーズ ロック

Keywords

スティール弦ギター リゾネイトギター スライド 女性ギタリスト

Profile

アメリカン・ロックシーンでスライドギターを縦横無尽に弾きまくるオンナと言えば、すぐに思い浮かぶのは Bonnie Raitt 姐御だったりするが、知名度こそ及ばないものの女性ではこの人こそ第一人者と言いきってしまいたいのが、Cindy Cashdollar なんである。彼女の場合、唄も歌わない訳じゃないが、専業のスライド・ギタリストであり、ドブロやエレクトリック・スライドは勿論、ラップスティールやペダルスティールまでなんでもござれの豪腕で、数多くのミュージシャンをバックで支えてきた百戦錬磨の強者だ。どう、 グッとくるでしょ?

Cindy Cashdollar はニューヨーク育ちで、経緯はよく分からないが Paul Butterfield や Levon Helm、Rick Danko といった名立たるミュージシャンの傍らでスライドギターの腕を磨いてきたとか。Asleep at the Wheel というブルーグラスバンドで数度のグラミー賞を授かり、一方で Bob Dylan や Leon Redbone、Ryan Adams、Van Morrison というビッグスター達のサポートを務めてきた経歴も光っている。現在はテキサス・オースティンを拠点に、演奏家以外にもインストラクターとして活躍中。教則ビデオもいいんだけど、もっと貪欲にソロアルバムなぞ作って欲しい。

Disk

Slide Show

Slide Show

'04年の初ソロ作。Sonny LandrethMike Auldridge その他の豪華なゲストを迎えて、様々なスタイルのスライドギターが堪能できるアルバムになっているが、逆に、実力者 Cindy Cashdollar であるだけに、彼女の無伴奏ソロがもっと聴きたいという気もする。歌モノも数曲あるけど大半がインストで、その半分5曲がアコースティックなのが嬉しい。アルバムタイトルの「Slide Show」はやはりスライドの名手 Steve James とがっぷり四つに組んで、ナショナルギター二挺のアップテンポな丁々発止が楽しい。うって変わってしんみりとメロディを奏であげる「Living In The Moment」は、あの Jorma Koukonen の作。と思ったら作曲者自身がサイドでギター弾いてるし。「Keep My Heart」は大御所 Mike Auldridge とのスライドによる会話のような、快活なカントリー・チューン。エレクトリックの方も「Midnight in Old Amarillo」や「Locust Grove」の美しさは夢心地のようで、アルバム通して名演ぞろいなのだ。妙に芸達者に陥らないで、奥底にロック・スピリッツが感じられるところもイイ。間違いなく、スライド史に残る名盤だ。


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Links

http://www.cindycashdollar.com/

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