Keith Knight

(キース ナイト)

Bio

USA

Genre

ニューエイジ, ブルーズ

Keywords

スティール弦ギター, 12弦ギター, フィンガーピッキング, フラットピッキング, スライド

Profile

南カリフォルニアのフィンガーピッカー。'90年代にはテキサスはオースティンあたりでロックバンドを営んでいたが、年齢とともに興味がルーツミュージックに移ったのか、ここ数年はアコースティック楽器をメインにした活動に移行している。ギターの他にもマンドリンやドブロを器用にこなし、それらを武器にブルーズやフォーク、さらにはケルティックやニューエイジっぽいサウンドと幅広くチャレンジしている。

Disk

Tear It Up

Tear It Up

'03年、Keith Knight が「アコギスト」に転身したきっかけとなったアルバム。Blind Blake や Leadbelly といったいにしえのブルーズメンから、Leo KottkeRy Cooder に至まで名だたるギタリスト達から影響を受けたと語る彼だが、このアルバムはそんな背景が素直にあらわになっている。トップナンバー「Dublin Dudes」は何故かケルティック風味のニューエイジっぽい売れ線サウンドだが、続く「Calimaica」の小気味よいスリーフィンガーは、モロに Leo Kottke。御大 Blind "Authur" Blake のカバーを交えて男臭いブルーズを披露した後は、だんだんブルーグラスっぽくなってきて、 Dawg っぽいラストナンバー「Dag Nab It!」で見事に締める。

半数のナンバーでは歌も披露しており、ソフトなハイトーンヴォイスなのでブルーズには向かないなー、と思っていたが10曲目の「Had Enought」の気怠い曲調にはこれが良く合っている。

深みのあるプレイではないが、守備範囲の広さや多彩なサウンドが楽しめる、ビギナーのアコギファンにはおすすめできる一枚だ。