'70年代、主にブルーグラスシーンを中心に活躍したマルチプレイヤーで、比較的地味ではあるがオールドファッションな感覚溢れるアコギのソロや弾き語りは、近年再評価されつつある(日本だけかなぁ)。それ以降は残念ながらこれといった活躍は無さそうだが、教則ビデオやギターワークショップへの出演等で信奉者は多い。
聞くところによれば、フォークリバイバルムーブメントの頃に Mississippi John Hurt から大きくインスパイアされたそうで、彼の奏法もいわゆる「ラグタイムギター」の軽快なストライドによるリズム感をそのままに、泥臭さを極力抑えてオールドジャズのフレイバーを取り込んだ小粋なフィンガーピッキング。アメリカにはこのタイプのギタリストは大変多く(いいなぁ...)、Guy van Duser あたりはその最右翼といえるが、ガットギター奏者が多いこのジャンルにあって Miller はマーチンのスティール弦ギターを愛用しているようだ。