Charie Christian と並んでジャズギターの祖とされる、本当に偉大なギタリスト。才能が人格を超えてしまっている、真の意味での天才なのだと思う。そういった人種たちには「魔性」とか「生き急ぎ」という形容が与えられるが、正に Django を語るにふさわしい。生い立ちはフランスとベルギー国境のジプシーコミューンであったらしい。18歳の時に火傷で左手小指が使えなくなったのは有名な話である。しかしその後の演奏を聴いても、そんなことは微塵も感じさせない。
1938,39,46年の、Hot Club of France 四重奏団との録音が集められている London レーベル盤。「Nuages」等ももちろん入っているが、どちらかというとJazz寄りの選曲になっている。この時代のアーティストは当時のシングル盤を後年アルバムにまとめたということになっているので、曲の重複などでコレクトする方も結構ツラい。でも、買い続けるんだろーなー。