Harry Taussig

(ハリー タッシグ)

Bio

Genre

フォーク ブルーズ

Keywords

スティール弦ギター フィンガーピッキング

Profile

アメリカンフォーク/ブルーズ・リバイバルの祖、John Fahey が興した TAKOMA レーベルには、多くの異才なミュージシャンが集い、そして消えていったが、この忘れ去られたギタリスト、Harry Taussig もそんな一人。生い立ちやギタリストに至るまでの経緯は全く不明で、'60〜'70年代に、ソロアルバムを1枚と2枚のコンピレーションアルバムへの参加、そして数冊のギター教則本を残して煙のように消えてしまった... というと無駄にミステリアスだが現在は Arthur Taussig の名で写真家を営みながら、パーティ等でギターを弾くといったパートタイムミュージシャンとして生活しているらしい。

Disk

Fate Is Only Once

Fate Is Only Once

'65年に Taussig が発表した唯一のアルバム「Fate Is Only Once」はレア盤として長らく高値で取引されていたというが、それが'06年に目出度く CD 化(ジャケットは差し替えられてるけど)。収録の12曲全てがアコギインストで、トラディショナルチューンや Gary DavisElizabeth Cotten のナンバーで構成されている。トップナンバーの「Baby Let Me Lay It On You / That'll Never Happen No More」からして強烈。もう Takoma カラーとしか言い用のない。ドロッとした時空を歪めそうな音色のギターに、ゆったりしたいのか急いでいるのか分からないタイム感。「R.R. Bill & Co.」なんかはオトコ版 Elizabeth Cotten と言いたくなるような可愛らしさだし、「Rondo To Death」は Robbie Basho の顔がふと浮かぶ無国籍インプロビゼーション風。どの曲にも TAKOMA の同窓生達の味わいがさり気なく忍ばせてあって、ニヤッとしているうちに40分が過ぎる。そんな不思議な幻の名盤である。


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