Sean Watkins

(ショーン ワトキンス)

Bio

USA , 1977-2-18 〜

Genre

ブルーグラス

Keywords

Profile

2001年、若干二十歳を超えたばかりの若者三人によって構成されたアコースティックユニットが全米で静かなブームを巻き起こした。その名は Nickel Creek、メンバーはローティーンの頃から天才マンドリニストとして注目されていた Chris Thile、清楚で澄んだ歌声を聴かせるフィドラー Sara Watkins、そして Sara の実兄でバンドサウンドの鍵を握るボーカル兼ギタリストの Sean Watkins。若いながらも結成が'90年に遡るこのユニットは、メジャーデビューにして既にカントリー・ブルーグラスを核にしつつ都会的で清涼感溢れる独自のサウンドを確立していた。彼らの出身はサンディエゴであるが、西海岸と言えば Dawg Music の本拠地。David Grisman がグラスにジャズを持ち込んだように、Nickel Creek のサウンドにはケルト/アイリッシュ音楽が上手にマージされている。ブルーグラスの起源を考えると、これはある意味、若い世代による先祖返りと思えなくもない。それにしてもギタリスト Sean Watkins は、完璧なテクニックを備えながらもそれをことさらに誇示することも無く、バンドサウンドの要としてポジションを全うするという風格ぶりだ。今後の楽しみなこと、この上無い。

Disk

Let It Fall

Let It Fall

'01年、ブルーグラスの名門 Sugar Hill から。バンドのブレイクと時期を同じくしてリリースされたソロ第1作。1曲のボーカル入りナンバーを除いてのインストアルバムで、しかも最後のトラッド以外は全て自作曲。プレイヤー・コンポーザーとしての Sean Watkins の側面を強く印象づけるアルバムだ。「Neo's Song」や「Ferdinand The Bull」のようにギターがグイグイ押しまくるナンバーもあれば「Cloudbreak」や「The Orange Autumn Days」のようにニューエイジっぽく魅せるものありで、グラスギターのアルバムとしては異色だが、そのぶんより多くのギターファンの耳に強く訴えることは間違いない。Jerry Douglas の要所を押さえたサポートも良い。そうそう、ラストナンバーの後の隠しトラックも「アコースティック・スウィング」しててイカすよ。


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Amazon.co.jp iTunes Store

Links

http://www.nickelcreek.com/

Referred From

Bryan Sutton

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