George Winston

(ジョージ ウィンストン)

Bio

USA , 1949 〜

Genre

ニューエイジ

Keywords

スティール弦ギター フィンガーピッキング

Profile

数々のヒット曲を持ち、Windham Hill レーベルの看板スターでもあるピアニスト George Winston は、二つの理由でギター愛好家にとっても重要な存在である。まず、ハワイアン・スラックキー・ギター専門のレーベル Dancing Cat Records の主催者であること。そして、彼自身がユニークなギタリストであることだ。

'49年にモンタナで生まれた George Winston は、'60年代後半にロックグループ Doors に出会うまでは、音楽と無縁のティーンエイジャーだった。そんなロックやブルース、ジャズの影響を受けながらオルガンを弾きはじめ、Fats Waller や Teddy Wilson を聴いて感銘を受けてからはピアノに転向する。これらが示すように、彼は Doors や Frank Zappa 譲りの自由な精神を受け継ぎつつも、ノスタルジーに彩られた音楽的趣向を持っている。

Dancing Cat レーベルは'84年に立ち上げられたが、当初はブラジル人サンバ系ギタリスト Bola Sete やクラシックギタリスト Michael Lorimer のアルバムを発表する等して、フィンガーピッカーギタリストに焦点を当てていたもののスラックキー・ギターとの深い関わりはなかった。しかし、'88年には彼が長らく愛してきたハワイアンギターをメインに据えることを決め、以後は精力的に素晴らしいスラックキー・ギタリストを紹介し続けている。彼自身もアルバムでギター演奏を披露することは少ないものの、コンサートやイベント等では素朴な味わいのフィンガーピッキングを聴かせてくれる。

そういえば、ずっと前からのギモンなのだけど、Dancing Cat のトレードマークの猫は、ますむらひろし氏の漫画キャラクター「ヒデヨシ」とは関係ないのかなぁ。クリソツだと思うが?

Disk

Remembrance

Remembrance

'01年、9.11テロに衝撃を受けて急遽作られたチャリティ・ミニ・アルバム。ピアノ、アコギ、ハーモニカを用いて、犠牲者を悼むナンバーが6曲綴られている。ギターで弾かれた曲は3曲。「When Are You Now」は美しいメロディが音数少なく繰り返し爪弾かれる。「Where the Sun Rise First」も印象的なメロディ主体の曲で、ハワイのギタリスト Moses Kahumoku / George Kahumoku Jr の作品。「Daughters and Sons」はハワイアン・ヴァンプが織り込まれた典型的なスラックキー・ギター・ナンバーで、これもハワイアン・ギタリスト L. Ke'ala Kwan の作。ギター曲はどれも、もの悲しくも楽園的で美しいナンバーだが、ハーモニカで吹かれた4曲目のメドレーは通奏音のドローン効果か、御詠歌を思い起こさせて聴く者の胸を締め付ける。


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Links

http://www.georgewinston.com/

Referred From

Keola Beamer, Sonny Chillingworth, Dennis Kamakahi, Leonard Kwan

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